URASHIMA 01107005


ある日、僕は海にいた。

釣り糸に魚が食いつくのをじっとまちながら

深くて暗い海底をその魚たちと彷徨っていた。

土曜の午後


URASHIMA 01107003


水面は静かに波紋を広げていき、

映りこむ空はゆがみはじめる。